ご挨拶
「ゆとりと信頼」を掲げて平成16年に喜島クリニックを開設しました。
胃腸科疾患、特に内視鏡検査治療を最も得意分野としております。
データはファイル化して保存し必要な時に継時的に並べて検討できます。
令和6年にはクリニックの総内視鏡検査件数が1万4000件を超えました。
クリニックの診療にはおのずと限界があります。
そのために、バックアップとしての連携病院と意思疎通が十分にできる第一線の専門医との交流を大事にしてきました。
総合病院の胃腸科外来診察室を訪れるつもりで受診してください。
病気の治療は、より早く、より小さく、より軽くがベストです。
その実現のためにこれからも微力ですが努力を怠らないつもりです。
当院の特長
豊富な経験に裏打ちされた診断技術、安全で苦痛の少ない内鏡検査
お知らせ
- 若い女性の胃がん
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最近当院で22才女性に早期胃がんが見つかりました。17才でピロリ菌感染が認められ除菌治療しました。5年経過した今年検査したところ3㎜程の胃がんがありました。未分化癌でした。内視鏡治療が予定されています。20才を超えたら自分にピロリ菌がいるかどうか確認することが大事です。
- 年末年始の診療 29日から1月5日まで休診です
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12月28日は午前のみです。新年は6日から通常診療です。皆様良いお年をお迎えください。2024.11.15
- 令和6年 ワクチン接種が始まります。
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65才以上(令和6年3月までに65才を含む)は基本的に無料。
65才以下の方は自費になります。
インフルエンザワクチン 自費 5500円(消費税込み)
コロナワクチン(ファイザー)自費16500円(消費税込み)
接種は午前中のみで完全予約制です。 2024.9.26
- 港区内視鏡胃がん検診が7月から始まりました。
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50歳以上の方で2年ごとに受けられます。
港区検診書類をご確認ください。
胃がん検診のところに「内視鏡」と記載があれば該当します。
当クリニックに電話で予約をお取りください。金曜日は休診日です。
今までに当クリニックで受けた方のうち早期がんが二人見つかっています。
いずれも内視鏡治療で完治しました。今年は食道早期がんが見つかりました。
この方は昨年のこの検診胃カメラで食道に軽い変化がみられ半年後に再検査しました。
内視鏡学会専門医の経験をふまえた検査をおこないます。 2024.9.11
- 大腸カメラ検査は楽になった
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その原因の一つが「コツ」がわかったことです。大腸の長さは約1.5mあります。初めの40㎝が特に伸びやすい部分です。過去には闇雲に押し込むことが行われていました。痛いです。その「コツ」とは腸を手繰りこんで短縮することです。「押し」ではなく「引き」で入れろと指導されています。2つ目の原因は機械の進歩です。腸を伸ばさないで奥に進むように工夫されてきました。がんは初めの8年くらい症状がありません。無症状に安心せず50才越えたら自分の大腸を自分の目で確認しましょう。2024.5.8