ご挨拶

「ゆとりと信頼」を掲げて平成16年に喜島クリニックを開設しました。
胃腸科疾患、特に内視鏡検査治療を最も得意分野としております。
データはファイル化して保存し必要な時に継時的に並べて検討できます。
令和6年にはクリニックの総内視鏡検査件数が1万4000件を超えました。
クリニックの診療にはおのずと限界があります。
そのために、バックアップとしての連携病院と意思疎通が十分にできる第一線の専門医との交流を大事にしてきました。
総合病院の胃腸科外来診察室を訪れるつもりで受診してください。
病気の治療は、より早く、より小さく、より軽くがベストです。
その実現のためにこれからも微力ですが努力を怠らないつもりです。

院長 喜島 健雄
喜島クリニック院長 喜島 健雄

当院の特長

豊富な経験に裏打ちされた診断技術、安全で苦痛の少ない内鏡検査

看板
待合室
猫の絵
処置室
エコー
洗浄機

お知らせ

胃カメラ 最新機器になりました

オリンパスの1200N がはいりました。最も細く柔らかい胃内視鏡です。しかも高精細な画像がえられます。4万例を超える私の経験から判断しても最も楽な検査をお届けできるものと思います。

食道胃接合部早期がん 除菌9年目

62才男性 7年前に初めて受診され萎縮性胃炎とバレット食道がありました。今年経過観察希望で来院。胃内視鏡で食道下部に小さい早期がんが発見されました。内視鏡での粘膜切除術を予定しました。ピロリ除菌後の精密な経過観察の重要性、改めて再認識しました。 2025.4.12

酒が弱い人は無理に飲んではいけません。

飲んだ酒は酵素で分解されますが、弱い人はこれが不得意です。近年「酒が弱い」と食道癌リスクに関連があることがわかりました。内視鏡の進歩で全く「たいら」な食道がんを発見できます。これは内視鏡で切除できます。当クリニックでも4例ありました。胃も大腸も含め、癌が発生してほぼ8年は無症状です。数年に1度は内視鏡で見回りをお勧めします。   2025.4.5

大型連休中の外来予定 5月1日(木)のみ休診です。

2025.4.3

RSウイルスワクチン接種できます

自費です。1回接種で費用は25000円(税別)です。2025/02/18

当クリニック60人目のアニサキス

52才の女性 寿司屋さんで食べて2時間後から強い胃痛、翌日来院され胃カメラ アニサキス1匹摘出しました。魚を生で食べる宿命です。スーパーで買ったサーモン イタリアンのカルパッチョでもありました。命にはかかわりませんが痛みはかなりあり7日くらい続きます。波状的な痛み方です。胃薬が効きません。取り除けば即座に痛みは収まります。当クリニック緊急対応できます。飲食店はすみやかに対応してくれます。2025.02.17

若い女性の胃がん

最近当院で22才女性に早期胃がんが見つかりました。17才でピロリ菌感染が認められ除菌治療しました。5年経過した今年検査したところ3㎜程の胃がんがありました。未分化癌でした。内視鏡治療が予定されています。20才を超えたら自分にピロリ菌がいるかどうか確認することが大事です。

大腸カメラ検査は楽になった

その原因の一つが「コツ」がわかったことです。大腸の長さは約1.5mあります。初めの40㎝が特に伸びやすい部分です。過去には闇雲に押し込むことが行われていました。痛いです。その「コツ」とは腸を手繰りこんで短縮することです。「押し」ではなく「引き」で入れろと指導されています。2つ目の原因は機械の進歩です。腸を伸ばさないで奥に進むように工夫されてきました。がんは初めの8年くらい症状がありません。無症状に安心せず50才越えたら自分の大腸を自分の目で確認しましょう。2024.5.8

毎月第4水曜日午後が視鏡検査のみとなります

毎月第4水曜日の午後の外来診察は休診となります。スタッフ不足のなかで内視鏡検査を円滑に行うための選択です。ご迷惑をお掛けしますがよろしくご理解のほどお願いします。2024.3.27

ピロリ菌未感染の胃がん

当院でもピロリ菌感染歴のない方には胃がんは生涯心配ありませんとお話していましたが最近そのまさかを経験しました。逆流性食道炎の経過を見ていた方です。3年ぶりに検査したところ食道と胃の接合部に早期胃がんがありました。逆流性食道炎による糜爛繰り返す場合ピロリ未感染でも注意が必要であることを痛感しました。2024.3.16

有名人の末期大腸がん

最近有名人が末期大腸がんで亡くなるケースが何例かありました。実に残念なことです。一度でも大腸内視鏡検査を無症状のうちに受けていれば防げてるはずです。50才過ぎたら自分の大腸の中を知っておきましょう。ハードルを下げておくことです。一回大腸検査した人に進行大腸がんが発見されることが少ないという研究結果が報告されています。2023.11.27

港区胃がんリスク検査 無料

胃がんリスクが採血で判ります。30歳以上適応。ピロリ除菌した方を除きます。

わかり易く言えば、胃がんはピロリ菌感染の後遺症の一つです。約8年無症状です。ピロリ菌は乳児期に感染して一生胃に住み続けます。

5歳以降になると免疫が確立してピロリ菌が胃に入っても感染しません。

この感染が起きているか否かを調べる検査です。

リスク有の方は胃カメラで確認して適切な治療おこないます。ご相談下さい。

2023.6.14

アニサキスについて

生魚を食べた後に強い胃痛が出た場合アニサキスかもしれません。痛みは波状的に来ます。胃薬は効果ありません。この虫は約5日で死んで症状は消えますが、緊急内視鏡で除去すれば即座に解消します。当院は緊急対応の胃カメラ可能です。開院以来57例摘出しています。朝食取らずに電話でご相談ください。